さて、いい天気だしどこかへいこうか？
平日休みのリバーツーリングは「近場」の長良川に急遽決定した。
この区間は長良川でもノンビリコース。



この暑いのに、ダッキー膨らませるのも暑いからイヤだなー。

そうだ、前年にＫさんからいただいたダガーＧＴ８．１を投入しよう。
この区間なら、私の腕でも多分大丈夫だろう（笑）。


美濃市の旧美濃橋からスタート（１３：３１）

橋の下の河川敷はこのあたりでは有名なバーベキュースポットなので
月曜日でもそこそこ混んでいる。

ここはトイレや水場、自動販売機もあり２４時間営業のジャスコも
すぐ近くという最高のロケーションなのだ（笑）。


上有知湊（川湊灯台）／こうずちみなと（かわみなととうだい）（１３：３３）

江戸から明治にかけて、長良川の水運のための港が開かれていたそうだ。
詳細はこちら
ここまで川舟が行き来していたということは、現在よりもっと水量があったんだろうな〜。


山崎大橋を越えたところで魚道ポーテージ（１３：５９）

リバー艇で怖いのは、川が浅くて石に引っかかっているうちに
舟が横を向いて水圧で倒されること。

この日は落差の大きい本流は岩だらけでアユ釣り師もいたので、
さっさと魚道のある左岸へ移動。

春先の水が多いときは巨大な激流スロープになっているが、
この日は全く水が流れていなかった。カラ舟を引いて下までくだる。


アユの遡上を阻むための仕掛け（１４：１１）

アユは警戒心が強いので、川底の白いビニールと川面を叩くロープに驚いて
遡上しなくなるらしい。そこを川の両岸から投網を打ったり引っ掛け漁を行うようだ。

仕掛けに引っかからないようにロープが持ち上がっているところをすり抜けて通る。


まだ夏だというのに素晴らしい透明度（１４：２１）

さすがは清流長良川、四国の川にも負けない透明度だ（笑）。
ここなら、高速使えば名古屋からでも１時間少々で来れる。

近場の長良川へもっと行かんと、もったいないかな〜。


高速道路の長良川橋手前の瀬（１４：３８）

左へカーブした長い瀬が続く。
途中、落差の大きい瀬でひねられそうになるが何とか持ちこたえた。
危ない、危ない。

瀬の出口にアユ釣り師がおったよと、あとからＯ君にと言われたが
そんなの気にする余裕も無く、ど真ん中を通過してしまった。
糸には絡まってないと思うが、、、失礼しました〜。


暑さのあまりパフォーマンス（１４：４２）

このあと、高速道路の橋をくぐるところにある瀬でＯ君が撃沈。
ロール一発で起き上がってきたので問題なかったが、
落差が大きくバウを予想以上に波に食われたらしい。

私の乗るＧＴは浮力が大きいせいか、一旦潜り込んだが浮き上がってクリアできた。
リバー艇はフネの特性で同じ瀬でも大きく難易度が変わるのが怖いところだ。


この岩場を越えるとゴールの関観光ホテル（１５：１０）

２時間弱のショートトリップだったが、ダッキーでは何でもない瀬も
リバー艇ではエキサイティングな瀬に変わる（ウデが無いからだが）。

ちょうど川の難易度が合っていたようで結構楽しめた（笑）。
　

平日だから少ないかな？と思って行きましたが、意外とアユ釣り師が多く居ました。
長良川は良い川ですが、平和に下れる期間が短いのが残念。